娘DOKYU!絵流田4丁目の人々 歴史的瞬間編
絵流田4丁目1番地
スーパーニコニコ絵流田店
里田まい(以下里)「何かさぁ、ミュージックシーンの歴史を塗り替える歴史的瞬間に立ち会えた気がする」
大谷雅恵(以下大)「たぶんあの十字路で悪魔と契約を交わしたのよ。音楽の才能を賭けてね」
里「ジョンレノンの再来だわ」
大「まさか、ジミヘンドリックスよ」
みうな(以下み)「ところでその曲いつ作ったの?お兄ちゃん」
竹森巧(以下竹)「これはあの昨日寝る前にサッと考えて」
み「サッと考えただけでできちゃう!」
竹「そうそうバイト募集のな、そうゆう項目を…」
み「すごーいねー私だったら3日はかかるねーすごいよーお兄ちゃん」
竹「そうかなー」
里・大(拍手)
大「…いつ?」
里「すばらしかったわ」
竹「昨日…」
大「いつですか?」
竹「昨日…」
大「いつ悪魔と契約を交わしたのですか?」
竹「えっ?悪魔と契約?」
み「ねぇお兄ちゃんさっそく募集の人来たみたいだよ」
竹「募集の人?」
み「うん!募集の人!」
竹「バイトしたいんだ」
大「いえ、メジャーデビュー、そしてメガヒッツ希望です」
み「わー!すごい!…」
里「あなたには世界を相手にしてもらいたいのよ」
竹「早番なら朝9時から14時まで、で遅番だったら7時から10時まで」
里「ビートを打つなら4人よ」
大「いえ、ジミヘンよ」
み「えっ?もしかしてメジャーデビュー?」
里「あなたが次の時代を担うのよ」
大「メジャーでデビューしてみない?」
竹「俺が?」
み「やったよお兄ちゃんすごーい!」
竹「という事はどこかの音楽会社の方ですか?」
里・大「エレベーターガールです」
み「(拍手)すごーいお兄ちゃーんさすがだよ」
大「もう1回サビを弾いてもらいます?」
み「いっぱい弾いてお兄ちゃん、この際だからいっぱいアピールアピールアピール」
里「タッチがいい指のタッチが」
(歌う竹森)
み「わー!すごーい!」
里「何て言うんだろうな、歌詞に心が見えるっていうか人柄が浮き出てるわよね」
み「そうでしょー?」
里「あら?彼女か何かですか?あのスキャンダルは禁物ですよ」
竹「妹です」
大「デビュー前は…」
み「妹ですけど」
竹「エレベーターガールですよね?」
大「もう1回弾いてもらえます?」
里「サビの部分を」
(再び「♪バイト募集中なのです~」と歌う竹森)
里「素敵。“なのです”ってね」
み「“なのです”もうそこが敬語なのね」
里「音楽の父がバッハなら、あなたのお父さん、もしかしてバッハかしら?」
竹「いえ、違いますよ」
里「そうよ絶対にそうよ、モーツァルトは…」
み「バッハに育てられた息子なんですよ」
竹「いや、年代違うんですよ」
み「(自分を指して)バハ子です」
里「よくわかんないわ、何言ってるのよ、あなたとんだ彼女を持ったわね」
竹「彼女じゃない」
み「バハ子ですけど」
竹「バハ子じゃない…えっ何で?」
大「本当に妹さん?」
竹「妹ですよ」
里「あまり似てらっしゃらないから、ちょっと妹さんも何か歌ってくださる?」
み「…♪うちの店では~きゅうり…」
大「きゅうり?」
里「あなたの店ではきゅうりって?
竹「きゅうりってどういうこと?」
この物語はフィクションです
…シュールだ。
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